ソニーのメール流出により「アカデミー賞」関連の宣伝工作が存在する事が発覚!!

ある意味「今更」ですが

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)幹部が送受信した何千に上る電子メールで昨年末にハッカーによって流出したものの中には、賞の宣伝キャンペーンの複雑さや、ハリウッド内部関係者がなぜ賞を重視するかが垣間見られるものがいくつか存在する。
これまで明らかにされなかった舞台裏だ。

彼らSPE幹部は、ノミネートされるのと受賞するのとでどちらの方が映画にとってもうけが多くなるか検討した。
そして投票者を味方に引き寄せるためにいくら使うべきかを検討したほか、映画「アメリカン・ハッスル」の監督で同作品を懸命に売り込んでいたデービッド・O・ラッセル氏とともに戦略を練っていた。

昨年のアカデミー賞授賞式までの数カ月間、SPE幹部は13年公開のトム・ハンクス主演映画「キャプテン・フィリップス」のキャンペーン第1弾に420万ドル(約4億9000万円)を費やすことを話し合っていた。
この第1弾とはアカデミー賞へのノミネートを目的にした宣伝で、これと平行して他の賞(ゴールデン・グローブ賞など)やハリウッドの業界団体が授与する賞に向けた費用もこれに含まれていた。

具体的には、賞コンサルタントのシンシア・シュオーツ氏はSPEのエイミー・パスカル共同会長に宛てた電子メールで、「キャプテン・フィリップス」の宣伝予算を提案した。
それには全米映画俳優組合の全会員16万人に当該映画のDVDを送る費用25万ドル、テレビとラジオの広告費70万ドル、そして映画のキャストを投票者向け宣伝イベントに参加させる費用25万ドルが含まれていた。

この電子メールからは、SPEが結局この映画の宣伝にいくら使ったのかが明らかでない。SPEはコメントを控えた。同作はアカデミー賞6部門にノミネートされたが、受賞は逃した。




ソニーホームエンタテインメント部門の幹部は昨年1月、パスカル氏宛ての電子メールで、トム・ハンクスが主演男優賞を受賞すれば、DVD、デジタル販売、それにレンタル販売によって100万ドルの追加収入が得られるだろうと述べていた(結局、ハンクスはノミネートさえされなかった。これはソニーのみならず、多くのハリウッド関係者にとっても驚きだった)。

この幹部は同じ電子メールの中で、SPEの別の有力作品「アメリカン・ハッスル」が作品賞を受賞すれば、300万ドルの追加収入が得られるだろうと予想していた。13年の終わりに公開された同作は、作品賞を含む10部門でノミネートされたが、受賞は逃した。

それでも、SPEは「ハッスル」の受賞の可能性を高めようと懸命に取り組んだ。「ゼロ・グラビティ」などと競ったが、作品賞を受賞したのは「それでも夜は明ける」だった。




ゴールデン・グローブ賞授賞式を控え、SPE幹部はラッセル監督とともに、授賞式で流す「アメリカン・ハッスル」の動画を15バージョン作ることについて協議した。
同作はゴールデン・グローブではコメディ部門作品賞にノミネートされ、受賞を果たした。
ラッセル監督は頻繁に戦略に言及し、映画の脚本のコピーをアカデミー会員に送るようSPEに促し、「ゼロ・グラビティ」が「ハッスル」よりも果敢な第2弾キャンペーンを始めているようだと指摘していた。

同監督は昨年1月のパスカル氏宛ての電子メールで、「何だってできる。われわれは洗練されたメッセージを使って的を絞って会員にリーチする必要がある」と述べていた。

http://jp.wsj.com/articles/SB11258286719794574597104580402511819847510






管理人コメント

記事にもありますが、実際にSPEが工作をしたかどうかは不明です。

もしかしたら工作は行われなかったのかもしれません。
もしかしたら工作は行われたのかもしれません。

結果として「キャプテン・フィリップス」は見事ノミネートされました。
そしてSPEは工作を行ったかどうかについては沈黙しています。

判明している事実はこの2点です。

確かに「アカデミー賞」にノミネート&受賞すれば莫大な宣伝効果があるのは間違いありません。
日本でも「アカデミー賞」関連はニュース等で頻繁に取り扱われていますから。

「アカデミー賞」は本来「アメリカで映画を製作している方達がアメリカで映画を製作している方達に賞を与えるという極めて内輪な映画祭」です。
選考基準も「アメリカの映画産業の関係者」と「アカデミーの会員の無記名投票」で決まります。
つまり内輪の審査なのでお金をかければ票集めをする事が可能なのです。

だからこそ「なんでこんなのがアカデミー賞を?」と首を傾げたくなる映画が存在するのです。
(何の映画なのかは流石に言及しませんが。まだ裏事情を知らなかった頃は私も何度も酷い目に・・・)

果たしてSPEは「アカデミー賞」関係の工作を行っているのでしょうか?
これまでにも他の事業で多額の工作が判明しているだけに可能性はかなり高いと思われますが。
是非とも「それは違う」とソニー&SPE上層部が断言してくれる事を信じています。
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[ 2015/01/23 06:30 ] PS系 | TB(0) | CM(8)

デビットマニングの魂は受け継がれてるようでなによりですねw

滅びればいいのに・・
[ 2015/01/23 08:56 ] -[ 編集 ]

むしろ映画に限らずエンタメ系でマスコミが持ち上げるような知名度の有る賞で
金や売る側の思惑が絡ま無い純粋に作品を評価する賞なんてあるのか?ってレベルだし
今更だよなぁw
[ 2015/01/23 09:14 ] -[ 編集 ]

一面トップのネタなのに
日本マスコミはしょーもない芸能記事に
夢中とか笑えない
[ 2015/01/23 10:34 ] -[ 編集 ]

SCEサポーターのコナミ小島は完成前のゲームで賞をもらっていた。
[ 2015/01/23 11:44 ] -[ 編集 ]

日本には汚職の文化が根強く残ってますからね
もっともポピュラーな存在であり、もっとも一目に触れない存在です

[ 2015/01/23 13:16 ] -[ 編集 ]

ミラマックスが賄賂で作品賞を獲得したのは割と有名ですね。
"恋に落ちたシェイクスピア"がその例です。
その年は"プライベートライアン"が相応しかった。
しかし、受賞の恩恵が少なく、後にミラマックスは他の手に渡るという結末に...。
ソニーピクチャーズの傘下に入ってからコロンビアは作品賞を獲得していません。
この話が真実ならば、ゲーム事業同様、無駄な投資だと思います。
[ 2015/01/23 14:28 ] -[ 編集 ]

ハリウッドより日本の「アカデミー賞」の方が酷い。 木村拓哉が賞を貰った時は愕然としましたよ。
[ 2015/01/23 14:56 ] -[ 編集 ]

キムタクとかは
まぁ横に置いといて
やっぱソニーはそういう金使ってたんだな
任天堂に金で独占とか特殊契約とか
噂レベルの事で卑怯とか言っといて
事実はソニーがやってたってことかw
ブーメラン精度高いなぁ
[ 2015/01/23 16:54 ] -[ 編集 ]

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