WiiUのスマートフォン関連の戦略についての考察です。
今回の発表ですが単なるスマホゲームの移殖によるラインナップの増強だけではなく
据え置きゲームに対する門戸を広げる事が目的と思われます。
現状据え置きソフトは開発費の高騰化と開発日数の長期化で発売ソフトそのものが特に国内では大幅に減少しており、尚且つ作品のクオリティも低下しているのが目立って来ています。
恐らく任天堂はスマホゲームや(最終的に)インディーズゲームをもWiiUで開発&販売出来るシステムを構築するつもりなのかもしれません。
据え置きだから予算も人員も必要な大作だけではなく、低予算&少人数のゲームを製作しても構わないというのが今回の発表の狙いと見ています。
元々インディーズゲームのDL販売はすでにXBOX360が行って成功していますのでそれほどおかしな物でもないでしょう。
スマホゲームの移植に関してもすでに何作かDSやPSPで出ています。
多種多様なゲームを貪欲に取り込むハード・・・それを求めているのかも。
タブコンプレイならそこまでグラフックにこだわるゲームを作る必要もありませんしね。
現時点では任天堂側がどこまで本気なのかがまだ見えていませんので、あくまで予想の範囲でしかありませんが
今回の発表は「面白い事になりそう」という印象は受けました。
スポンサーサイト